アジアをまたぐリーダーシップの考え方

アジアをまたぐリーダーシップの考え方

マハトマ・ガンジー氏のお孫さんで、平和活動家のラジモハン・ガンジー氏と、静岡県知事の川勝平太氏、多方面において長年にわたり重職を歴任されている矢野宏典氏のお三方が揃って、「アジアと太平洋の未来について」語られるのを間近で耳にするという、非常に貴重な機会に参加させていただきました!

冒頭、ガンジー氏が、自分がもっとも興味をもっているのは、実は、ここにいる一人一人が生きてきたストーリー、それぞれの人の伝記だ、とおっしゃったのがとても印象的だったのですが、実際、セミナー前に通路ですれ違ったときにはニッコリと微笑みかけてくださるなど、本当に、まったく偉ぶるところのない、どんな人もこれまで生きてきた貴重な歴史をもつ存在として、平等に興味をもってご覧になっておられるのが、一瞬すれ違っただけでもよく伝わってきて・・・ 全体からお人柄がにじみ出ている、その素晴らしさに非常に感銘を受けました(^^*)

それぞれが語られるお話が、また、ひとつひとつ、とても含蓄があり、その場にいられることの幸運に心から感謝しつつ耳を傾けていたところ、次第にテーマはリーダーシップへ・・・

ガンジー氏が考える”優れたリーダー”とは、(1)もっとも難しい問題に自ら向き合い解決しようとする(2)他の人にも成功して欲しいと考える(3)己の良心に従って行動する 人であり、敵対する人と和解できる能力があることも大切だとおっしゃっていました。

川勝氏からは、誰もが自由に、自分の良心に従ってモノを言える環境をつくるのがリーダーの仕事である、リーダーは背中をみせ、常にオープンでいること、リーダーが己の私欲のためだけに働いているのではない、という姿勢をみせることが大切、というお言葉。

矢野氏は、長期的・多面的にものを考えられるリーダーの育成が重要であること、一人一人がどのようなミッションをもって生きるのか?が大切であること、軸のぶれないリーダーシップをもつことの重要性を指摘され、「才徳兼備のリーダーシップ」という言葉を使っておられました。(知性・才能はリーダーの必要条件、徳をもって初めて人を導くリーダーとなれる)

つまるところ、個々人が自身のミッションを生きることで個を活かし、互いにその個性を認め尊重することが、ガンジー氏が問いかけられた、「日本・中国・インドは協力して人を助けていくことはできるか?」「世界における日本の役割・ミッションは何か?」といった問いを考えていくうえでも、”大前提”として必要、ということなんだなーと、受け止めました。

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